興信所と探偵は何が違うのか?

「興信所と探偵は何が違うのか?」探偵について調べていると「興信所」というワードが出てくることもありますよね。

興信所と調べると、逆に探偵が出てくることも当然ある。「名前が違えば、どこかに違いがあるはず。」と考えてしまいがちです。「興信所」と「探偵」言葉の違いがどんな違いに結びついているのかここで少し解説してみましょう。


1890年ごろにはじまる日本の調査業の歴史を振り返ると、探偵と興信所では当初扱う案件や調査手法に違いがありました。

興信所はもともと、銀行からの出資による企業関連の調査を行うところとして立ちあげられており、調査対象者やその周辺への聞き取りを中心に情報の収集を行い、企業信用調査や雇用調査、結婚調査などの個人の信用調査を扱っていました。
一方探偵は、個人の依頼による調査を当初から主軸として扱い、素行調査調査や浮気調査、行動調査など、尾行や張り込み等、調査対象者の行動に即して情報を収集しており、同じ調査業でも住み分けがなされてました。現在では昔の様な大きな差はありません。
実際、探偵業法の中でも興信所と探偵は同じ調査業と分類されおり、明確な差がないことを表しています。

ただ、聞き取りによる情報の収集を主としていた興信所と、対象者の行動に合わせて調査を行う探偵では、興信所の方が料金が若干安かったといわれています。現在でも興信所の流れをくむ探偵の場合、料金設定が他の探偵よりも低く抑えられている事もあるようです。