女性が探偵になる時。

「女性が探偵になる時」と聞いて2つのパターンが浮かびます。

1.夫の浮気の気配に気づいた妻が、探偵の様に浮気の証拠を集める時。

2.探偵の求人を見つけ、興味や憧れで探偵事務所の門を叩く時。

1.はありがちです。
浮気の気配を感じても感じてなくても、夫のスマホやケータイの中を覗いてみたい、もしくは既に覗いてしまっている人は、 このパターンに当てはまる要素があります。
「夫の行動がおかしい」と感じると、メモは取らなくとも、早速自身の中でデータを取り始めるはずです。
「○曜日と△曜日の行動はおかしい」「車で出かけたから、ナビの履歴をチェックしてみよう」
女性はもともと探偵になるために必要な要素を持ち合わせているのかもしれません。

夫の常日頃の行動パターンを覚えていて、わずかな相違点も見逃さず、地道の証拠を収集して詰めていく…、そんな時女性はもう探偵です。

2.は少し特殊に感じるかもしれませんが、
単純に実際に興味を持って探偵会社に就職をする女性のことです。
探偵小説や探偵ドラマ、映画に憧れて探偵になりたいと思う男性は多いですが、それは女性も変わりありません。
創作のなかなどでは女性の探偵の存在は少なく、あまりクローズアップされていないように思えます。

しかし、現実の女性探偵は意外と存在します。
探偵のホームページを見ても、女性探偵が在籍し存在していることがわかります。
転職情報やアルバイト情報を見ていて、突然探偵求人のページが目に飛び込んできたらどうでしょうか。 しかも、通える距離に探偵事務所があり、賃金も希望通りであったなら?

珍しい職業に好奇心がわき、このような条件がそろえば探偵求人に応募してみようと考える女性はいます。

また、探偵の調査を利用したことがあり、調査を依頼したことで自身の役立った・助かった記憶があれば「探偵になりたい」と考える女性もいることでしょう。